TALEX設立80周年を記念して「シニア世代がワクワクするサングラスをつくろう」企画が実施されました。
老舗レンズメーカーTALEX 初のコンセプトで「シニア用」サングラスを企画
TALEX(タレックス)は2018年に、設立80周年を迎えた老舗レンズメーカーです。眼鏡レンズ発祥の地、大阪・田島町で生まれ、世界で唯一の偏光レンズメーカーとしてこだわりの製品づくりを貫いてきました。今回、「80周年」を記念して挑戦したプロジェクトは、ずばり、「80歳のためのサングラス」です。TALEXブランドの製品は、その「偏光」性能の確かさから各界のプロフェッショナルをはじめ、登山、釣り、ドライビングなどの趣味人から定評を受けていますが、「シニア用」のコンセプトは初めてとなっています。高齢者のために必要なレンズ性能とは何か、使い勝手の良いフレーム形状とはといった疑問から、一般的なサングラスにさまざま付加価値を載せるべくプロジェクトチームが立ち上がったとのことです。
専門家「北浜のハマダ眼科(大阪)」眼科院長の濱田恒一先生も同席で製品作成
企画は、全国に有料老人ホームを展開する「ロングライフホールディングス」協力のもと、男女5名のモニターが参加し、サングラスに対する座談会を実施。専門家である「北浜のハマダ眼科(大阪)」眼科院長の濱田恒一先生にも同席してもらい、参加者に対して目とサングラスの関係性について詳しく説明してもらうところからスタートしました。
▲座談会にて、白内障について説明を行う濱田先生。
モニターとなる参加者たちが、各自選んだ既製モデルをベースに、レンズ色やコーティングなどに改良を加えますが、最近のシニアは「ファッション性」にもとても興味を持っており、昔ながらの“老人仕様”では満足がいかない様子です。フレームデザインやカラーリングにもアレンジを加えて… ようやく完成したのが今回の製品です。
参加者それぞれ用に作ったサングラスを各々が着用して、写真撮影会を開催しました。すると、サングラスを掛ける前と掛けた後のご自身のポートレート写真に、当人たちは口々に、「もう、ビックリ!」「自分じゃないみたい!」と、立ち会ったプロジェクトチームスタッフたちも、正直、目を丸くして驚きを隠せない様子でした。その使用前と使用後の写真は、ホームページでみることができます。
▲本格的な撮影に参加者たちは緊張した様子。
▲女性が選んだOZNIS「FLAT02」(左)メガネの上から着用可能なオーバーグラス(右)
「シニア向けサングラス」予約注文を開始
完成品の「シニア向けサングラス」は、男性用、女性用、そしてメガネの上から着用可能なモデルから各1種の計3タイプ。いよいよ12月下旬から予約注文を開始しました。
プロジェクト進捗の様子や、使用前使用後のモニター写真はTALEX公式ホームページ内で閲覧できます。80歳のREBORN(生まれ変わった驚き)の姿をもみることができます。
▲写真の一部
■詳しい情報
【80歳のためのサングラス。】https://talex.co.jp/senior-project(ページ内で予約注文可能)
【TALEX公式ページ】https://talex.co.jp