株式会社ANCRは、お金や場所にハンディキャップを持つクリエイターと、解体予定が決まっているなどで短期の利活用に困っている「空間」の2つを結びつけ可能性を広げていく、クリエイター向け空間マッチングサービス『RELABEL』のサービス提供を開始します。
「やりたいことベースで賃料と場所の自由設定ができる」というアイデアを起点に、これからの日本を支え、彩りを与える可能性ある挑戦者の自由を「リノベーション」していくとしています。
『RELABEL』プロジェクトの始動にあたり、6/28(金)〜7/29(月)の間、クリエイターにおける「場所の制約」に対する固定概念を壊すことへ挑戦するためのクラウドファンディングを行っています。
RELABELとは
クリエイターの自由をリノベーションする、まったく新しい「空間マッチングサービス」
『RELABEL』では、クリエイターが「本当にやりたいこと」に挑戦できる”空間マッチングサービス”をつくり、クリエイターの自由をリノベーションします。
クリエイターは、時間や場所、お金など、様々な制約に縛られて制作が思うようにできなかったり、実店舗を持つことを諦めてしまったり「本当にやりたいこと」に挑戦することが難しいです。
そこで、解体予定が決まっているなどの理由で空き部屋となってしまっている遊休不動産を利用し、クリエイターが自由に制作や展示を行える実験場をつくります。
スキル還元型の空間マッチングサービス
クリエイターが「本当にやりたいこと」を実現するために、賃貸人が賃料を坪単価や立地的などで一方的に設定する現在の不動産のシステムではなく、対談しながら賃借人(=クリエイター)が 「空間」と「賃料」と「支払いかた」を自由に設定できるサービスを提供します。
賃料は、入居後スキルで得た収益で支払うレベニューシェアであったり、直接的なスキルでの支払いも可能となります。
発想から公開までを一貫して行える空間
クリエイターが「本当にやりたいこと」を実現する環境を整えるために、デスクワークスペース、ファクトリースペース、 ギャラリースペース、イベントスペースの4つのシェア型実験場を創ります。この実験場を利用することで、クリエイターはやりたいことを実現するために、試行錯誤し、発想から公開までを一貫して行うことが可能となります。また、全てのスペースをシェア型に設計することで、クリエイター同士がコラボレーションを企画したり、共同でイベントを開催したりすることができ、想像もしない新しいアイデアが生まれていくことを狙っています。
第1弾プロジェクトとして、JR原宿駅徒歩1分の立地に『RELABEL Harajuku』をオープンしました。既にアーティストが実験的に壁画を入れたり、イベントを開催したりなどしており、活用が始まっています。
クラウドファンディングを行います
『RELABEL』始動にあたり、6/28(金)〜7/29(月)の間、クラウドファンディングプラットホーム・MotionGalleryにてクラウドファンディングを行っています。
クラウドファンディングページ:https://motion-gallery.net/projects/ancr_tokyo
今後の展開
同プロジェクトは『RELABEL harajuku』を皮切りに、これからの日本を支えたり、彩りを与える可能性のある挑戦者の自由を リノベーションする空間を創っていきます。解体が決まった遊休不動産を利用し、クリエイターが実験を行い、クリエイティブな未来を創造できる環境づくりを続けていくとしています。