おいしい一皿に出会えるアプリ「SARAH」約2.5億円の資金調達を実施!サービスの拡大を目指す

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おいしい一皿が集まるグルメコミュニティアプリ、「SARAH(サラ)」を運営する株式会社SARAHは、第三者割当増資による約2.5億円の資金調達を実施したことをお知らせします。
今回の増資によって累計調達総額は約4.6億円になりました。引受先は、三井物産株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社とSBIインベストメント株式会社が共同で設立したプライベートファンドである、ハウス食品グループイノベーションファンド、株式会社Hidden Gems、東松山起業家サポート投資事業有限責任組合となります。

資金調達の目的について

今回の増資に伴い、「SARAH」の更なるサービス拡充、組織体制の強化はもとより、プロモーションの強化により一層注力し、サービスの認知・普及の拡大に取り組んでいくとしています。また新サービスである、企業向けに外食ビッグデータを分析する「Food Data Bank(フードデータバンク)」の販売も開始し、売上促進にも取り組んでいくとしています。

「SARAH」について

「SARAH」は、2015年にリリースしたレストランの一皿に対する口コミを中心とした、グルメコミュニティアプリです。人気のメニューランキング、人気のユーザーを表彰するユーザーアワード、各ジャンルを極めたグルメマスター、レストランのおいしい一皿を表彰するメニューアワードなど、様々なコンテンツを通して、おいしい一皿に出会うことを応援しています。

全国約11万店舗の飲食データが手に入る

外食ビッグデータ分析サービス「Food Data Bank」を2019年2月4日よりリリースしました。
2019年2月4日より「SARAH」に累積されている約42万件(※2018年12月時点)のグルメレビューの点数分析、テキストデータの言語解析結果を、食品関連企業に提供する外食ビッグデータ分析サービス、「Food Data Bank」の販売を開始します。
従来、小売業からの販売実績データを収集した市場データは入手可能でしたが、メニューごとの外食に関する消費データはありませんでした。
同サービスでは、グルメコミュニティアプリ「SARAH」内にユーザーから投稿された個人経営店を含める約11万店舗の外食データをベースとした、今までにない外食データの分析結果を販売します。「全国の飲食店で何が食べられているか」や「おいしいと思われるメニューの傾向」などの分析結果を販売し、飲食店や食品メーカー、また食品卸企業を含む、食に関する企業の商品企画/マーケティングの効率化を⽀援しています。

「Food Data Bank」プラン詳細

①現在流行しているメニューが分かる!『外食トレンド分析プラン』
メニューごとに投稿数の推移を分析することで、現在流行しているメニューや衰退しているメニューのトレンドを掴むことが可能です。外食データを利用しているため、アンケートなどとは違った消費者のニーズを掴むことが可能です。
②唐揚げは”大きさ”が重要だと分かる!『メニュー分析プラン』
グルメレビューの点数分析とテキストデータの言語解析の結果から、メニューごとに評価が上がりやすいワードや特徴を掴むことが可能です。例えば、「唐揚げ」のレビューでは「大きい」というキーワードが入っていると評価が高くなっています。ここから「大きい唐揚げ」は高評価につながりやすいことが推定できます。
今後もプランの拡充、データ抽出ツールの開発や、サブスクリプションモデルの展開を検討しているとのことです。
Food Data Bank : https://fooddatabank.net/

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