月収30万円1,000人の漫画家創出を目指す新メディア 幻冬舎とトレンド・プロが共同設立

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株式会社トレンド・プロと株式会社幻冬舎は、個人のコンテンツのコミカライズ事業を行う共同出資会社、株式会社ブラコミ( https://bracomi.co.jp/ )を2018年7月20日に設立しました。

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<ブラコミ ロゴ>

新しいコミック市場が誕生!

出版業界のリーディングカンパニーである幻冬舎と、漫画制作業界のリーディングカンパニーであるトレンド・プロが協業することで、個人のニーズに応える新しいコミック市場を切り開きます。

SNSが普及して以降、組織にとらわれず、個の魅力をアピールすることで個人が活躍できるステージへと社会は変貌しました。今後、この流れはより活発になり、世界と向き合うための自己ブランディングさえ当たり前の時代になっていくと見込んでいます。

個人がより多くの人の注目を集めるために、漫画を利用するプラットフォーム「ブラコミ」が誕生しました。

漫画は、エンターテインメントとしてだけではなく、情報伝達力に優れ、Web上でも高く支持を受ける興味喚起ツールです。

漫画という職業を盛り上げる

漫画を学べる専門学校や大学を卒業しても、漫画で食べていける人はほんのわずかです。漫画家になるための投資金額は、4年通うと1,000万円にも及ぶことがあります。にもかかわらず、ごく一部の漫画家を除き生涯収入は一般のサラリーマンの足下にも及ばず、その穴埋めをするために極めて安い請負仕事をやる負のスパイラル。そんな仕事すらなく、長年アルバイトに励むこともあります。

また商業誌で連載経験のある漫画家でも、連載が終われば、その先は何の保証もない。これでは職業として漫画家を目指す人が激減していくのも当たり前です。このままでは日本の優れた漫画技術が衰退崩壊してしまいます。

あらためて、漫画家という職業を日本に確立させ、盛り立てる必要があると感じています。

ブラコミの目指すビジョン

ブラコミは新たなコミック市場を作りだすことで、優れた表現技術を持つ漫画家1,000人(2025年達成目標)と専属契約をし、月収30万円・年収422万円(2018年度平均年収)以上を保証できる雇用創出を目指しているとしています。

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なお、同サービスは2018年11月1日本格サービス開始予定です。

■ブラコミは、トレンド・プロがこれまでに培ってきた漫画制作のノウハウと、幻冬舎の企画力、宣伝力、拡散力を統合させた新メディアです。

■ブラコミは、2年後(2020年)にはグローバル展開(海外マーケット)を進め、世界中の個人コンテンツのコミカライズに対応していきたいとしています。

■ブラコミは、新たなコミック市場の開拓により『漫画家の救済と雇用』を実現したいとしています。

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