日本酒ベンチャー株式会社Forbulは、新たな仕組みを持つ居酒屋として、「好きなだけ飲んで、食べてもらったあとに、お客様が自由に値段を決められる」日本酒居酒屋「日本酒の本質」を6月27日(木) 19:30~23:30、千代田区神田錦町にてオープンします。
公式ホームページ:https://www.nihonsyu-honsitu.com/
日本酒居酒屋「日本酒の本質」とは?
「日本酒」の本質的な魅力を追求した結果、メニューに値段を表示せず、「価格をお客様に決めてもらう」という仕組みを採用した新時代の日本酒居酒屋です。
営業日ごとの売上、原価、利益など(日時決算)を全て公開し、3ヶ月連続で赤字の場合すぐ閉店というルール設けています。
◆日本酒居酒屋「日本酒の本質」のメニュー
日本酒のプロが選ぶ厳選された日本酒を揃え、日本酒に合う「お茶漬け」が食べ放題。
色とりどりのお漬物を思う存分味わう「お茶漬けバイキング」
店舗情報
住所:東京都千代田区神田錦町3-11 弦元ビル2F
アクセス:神保町駅から徒歩5分、竹橋駅徒歩5分、神田駅から徒歩13分
営業日:月に2回(詳しい営業日はホームページ)
HP:https://www.nihonsyu-honsitu.com/
◆居酒屋オープンの背景
ワインを使った面白い実験があります。同じワインをグラスに入れ、別々の値段をつけ、愛好家に飲み比べてもらいます。一つは10ドル、もう一つは90ドルという値札をつけました。すると高い値札をつけた方が満足度が高かったそうです。
これを名声価格と呼びます。【名声価格→人間の心理は、「価格が高い=品質が高い=ステータスが高い」と認識する傾向。】
価格が与える商品へのイメージは大きく、時に本来の本質的な価値を見失ってしまいます。
そこで「日本酒の本質」では、価格をお客様に決めてもらうことで、メニューに値段を表示しない、という大胆な仕組みを考案し、日本酒の本質的な魅力を楽しめる新たな時代の居酒屋をオープンするに至りました。
◆「お客様に値段決めてもらう」仕組みのメリット
1.お客様が満足した分だけ代金を支払えるので、損した気分にならない。
お客様が十分に楽しんだあとに、納得する代金を支払ってもらうため満足度は高めることができる。
2.飲食物の提供以外でも、価値を生み出すことができる。
国内ほとんど飲食店では、消費者は提供された飲食物のみ代金を支払うが、「日本酒の本質」ではメニューに価格がないため、飲食物以外にも、サービスによってお客様の感じる価値を高めることができる。それにより、飲食物以外にも支払いは発生する。
3.飲食店側は、飲食物、サービスなどのレベルを高めることに専念できる。
お客様が感じる価値によって、支払ってもらえる代金は変動するため、価値を高めれば、売上は上がる。
つまり飲食店側は、価値を高めるために様々な施策を試せる。
◆日次決算の公開と3ヶ月連続で赤字の場合閉店
「お客様に値段を決めてもらう」という仕組みは、人間の善意の上に成り立っており、この仕組みが本当に実社会で成り立つのか?という一つの社会実験であります。十分に売上が上がり、この仕組みが成り立つのであれば飲食業界に一つのイノベーションを起こす可能性は大いにあります。
飲食業界にさらなるイノベーションが生まれることを願い、「日本酒の本質」の営業日ごとの売上、原価、利益などの日次決算を全て公開します。
◆「日本酒の本質」が目指す未来
この居酒屋を通して、日本酒の魅力を知ってもらい、国内の日本酒のムーブメントを起こすきっかけなることを目指していくとしています。
オープニングレセプションについて
「日本酒の本質」オープン前に、メディア関係者様向けオープニングレセプションを開催します。
以下の日程で実施します。
日時:6月27日(木曜)18:00~19:30
※参加を希望の方は下記入力後、hirano@forbul.netまで返信してください。
御社名:
御媒体名:
お名前:
ご人数:
来店時間:
TEL:
Email:
◆日本酒ベンチャー Forbulとは
Forbulは、日本酒の新たな価値を発掘し、国内のみならず、世界に発信していくことをミッションに事業展開する日本酒ベンチャーです。従来の既成概念に捉われることなく、本質的な価値を残したアップデートによって、日本酒業界における課題解決に取り組んでいくとしています。