ソニー企業株式会社は、8月9日(木)13時に、Ginza Sony Park(銀座 ソニーパーク)を開園します。
変わり続ける実験的な「公園」をコンセプトとするGinza Sony Parkでは、年間を通して驚きや遊び心を感じられる、様々な体験型イベントやライブなどのプログラムを開催します。
第一弾の実験的プログラムは、開園日の8月9日(木)よりスタートする『#001 PARK x MUSIC x ROLLER SKATE(パーク x ミュージック x ローラースケート)』です。地下フロアに屋内ローラースケート場が登場し、大人も子どもも楽しめる空間を用意します。
<Ginza Sony Park 第一弾プログラム>
#001 PARK x MUSIC x ROLLER SKATE
都会の真ん中、パークの地下フロアにローラースケート場が出現。音楽に合わせて思いっきり楽しもう。
8月9日(木)よりスタートする『#001 PARK x MUSIC x ROLLER SKATE』では、パークの地下2階に屋内ローラースケート場が出現します。公園×音楽をテーマにし、"ウォークマン®"初号機の、音楽を聴きながら公園でローラースケートを楽しむ二人がデザインされたパッケージにインスパイアされた体験型プログラムです。4K大型ビジョンの映像や、ハイパワーオーディオシステムから大音響で流れる音楽とともに、ローラースケートを楽しむことができます。レンタルシューズを準備しているので、銀座でのショッピングやお食事のついでに気軽に体験できます。
また、プロのインストラクターによるショートレッスンや、音楽と映像が流れるフロアでスペシャルパフォーマンスを開催します。スペシャルパフォーマンスは誰でも見ることができます。
【#001 PARK x MUSIC x ROLLER SKATE 開催概要】
開催期間:2018年8月9日(木)- 9月24日(月・祝)
開催時間:10:00〜20:00(ローラースケート最終受付 19:30)
※8月9日(木)は13:00~
会場:B2
料金:無料
人数:リンク内定員 最大25名様まで
Webサイト:https://www.ginzasonypark.jp/program/001/
注意事項:
・1回の体験は30分間となります。
・6歳未満のお子様は、必ず保護者(高校生以上の家族など)が同伴(一緒に滑る)してください。
・混雑時は整理券でご案内します。場合によっては体験できないこともあります。
・インラインスケートの持ち込みはご遠慮ください。
・素足でのレンタルスケートシューズ利用はご遠慮いただいています。靴下をお持ちください。
・レンタルスケートシューズのサイズには限りがあります。(17cm~30cm)
・体験はスケートシューズを無理なく着用できる方に限ります。
・その他利用規定に同意いただけない場合は体験をお断りしています。
・イベントやプログラムの内容は予告なく変更となる場合があります。
※記載されている商品名などはソニーおよび各社の登録商標あるいは商標です。
ダンスパフォーマンス
インストラクターによるダンスパフォーマンスも毎日行います。音楽と映像が流れるフロアでのダンスパフォーマンスは必見です。ダンスパフォーマンスは誰でも見ることができます。
DJ TARO氏
サタデーナイト・ローラー・ディスコ
土曜の夜は、DJ TARO氏が選りすぐりのローラー・サウンドを生MIX。
ライブ感あふれる会場で、ローラースケートを楽しめます。
開催日時:土曜日 17:00~19:00
SNS投稿で缶バッジをプレゼント
Ginza Sony Park公式アカウント(Instagram/twitter)をフォローし、ハッシュタグ「#GS89」をつけて会場の様子を投稿するとオリジナル缶バッジがプレゼントされます。
<参加方法>
①「Ginza Sony Park」公式アカウント(Instagram/twitter)をフォロー
②会場の様子を撮影
③twitterもしくはInstagramにて、ハッシュタグ「♯GS89」をつけて、撮影した写真を投稿する
Ginza Sony Park 公式アカウント
Twitter : https://twitter.com/ginzasonypark
Instagram : https://www.instagram.com/ginzasonypark/
<ソニー企業株式会社 代表取締役社長 永野 大輔インタビュー>
変わり続ける公園「Ginza Sony Park」のコンセプトや見どころについて、ソニー企業株式会社の代表取締役社長・チーフブランディングオフィサー 永野 大輔にインタビューにしました。
-Ginza Sony Parkのコンセプトについて教えてください。
・なぜ銀座の一等地に公園をつくろうと考えたのでしょうか
ソニービルを建て替えるかどうかの議論の際に、2020年に向けて新しい建物がたくさん造られている中で、建物を壊してすぐに新ビルをつくるのではなく、ソニーらしく全く新しい建て替えプロセスにチャレンジしようと考えました。その答えが「建てない」ということでした。そして、旧ソニービルの「街に開かれた施設」というコンセプトに着想を得て、街と人そしてソニーらしさを感じてもらうインターフェースとなる「公園」というアイデアが生まれました。ここでおこなわれるすべての活動から遊び心あふれるソニーブランドを感じて欲しいと考えています。
・ソニーが考える公園とはどのようなものでしょうか
ひとつは、予測不能なプラットフォームとして変化し続ける場所をつくりたいと考えました。公園は散歩をしたり、ジョギングをしたり、ピクニックをしたり、と人々が自由に楽しめる場所です。そこで重要なことは“余白”です。
Ginza Sony Parkでは自由な空間を多くの方に楽しんでもらうために多くの“余白”をデザインしました。 “余白”を多く作る事で、いろいろな変化を受け入れて、それを寛容に受け流す公園本来の機能を持たせることにしました。
もうひとつは、立地条件を最大限に生かした、街に開かれた施設であることが特長です。Ginza Sony Parkでは、この場が街の一部になるように他のスペースとの境界をできるだけ少なくしています。例えば地上階では、数寄屋橋交差点と、B1Fでは地上からの大階段と、B2Fでは地下鉄のコンコースと、それぞれのエントランス部分に壁をつくらず、人々が気軽に行き交える構造となっています。
・Ginza Sony Parkの見所はどのような点でしょうか
地上フロアに立つと銀座という場でありながら“空”を見上げたくなる空間であることを感じて欲しいです。また、地下にも続く垂直立体公園として、旧ソニービルの建築躯体を生かしながら、各階に“余白”となるスペースや3層を貫く吹き抜けがあるまったく新しい空間となっています。そんな空間では、個性豊かなパートナーがここにしかないメニューを提供し、ソニーも遊び心あふれる様々な実験的なイベントを実施していきますので、訪れるたびに新しい体験ができると思います。また、旧ソニービルの屋上に設置していたSONYロゴのネオンを地下空間内に組み込むなど、これまでのソニービルを感じさせる遊びもたくさん用意しています。
・どのような公園を目指しているのでしょうか
この公園は「Inviting」をキーワードに、みなさんが気軽に足を運び、自由に楽しむことができる場を目指しています。カフェや食事、お買い物、そして様々なイベントに多くの人が訪れる場所になってほしいと思っています。また銀座でも数少ない公園となるため、待ち合わせや休憩としての利用も含め、銀座の様々な場所へ移動する際の繋ぎとなり、銀座の街の回遊性を高めていけるような場所として、銀座の街に新しいリズムをつくる存在になりたいと思います。
<Ginza Sony Parkとは>
Ginza Sony Parkは、約707平米のフラットな地上部と、地下4層の「ローワーパーク(Lower Park)」で構成された、旧ソニービルの特徴的な構造は残しつつ、地下に吹き抜けがあるオープンな垂直立体公園です。「変わり続ける公園」として、実験的な試みをする店舗やイベントを個性豊かなパートナーとともに展開します。ソニーやパークをテーマとした数々の体験型イベントやライブなどを開催する予定とのことです。
Ginza Sony Parkは、ソニービルのリニューアルを進めるプロジェクト「Ginza Sony Parkプロジェクト」の一環として、2020年秋までの期間、フラットでオープンな公共の場として開園し、その後2022年には、「公園」のコンセプトは変えずに拡張させる形で新しいソニービルを竣工する予定とのことです。
<Ginza Sony Park概要>
名称 :Ginza Sony Park (銀座ソニーパーク)
開園期間 :2018年8月9日(木)~2020年秋
開園時間 :5:00~24:30 (開園日の8月9日(木)は 13:00~)
※地上部から東京メトロ 銀座駅コンコースへの開放時間です。
※パーク内の店舗営業時間やイベント開催時間はそれぞれ異なります。
※地下1階にあるインフォメーションカウンターの営業時間は10:00~20:00です。
休園日 :1月1日(予定)
住所 :東京都中央区銀座五丁目3番1号
敷地面積 :707.27㎡
延床面積 :3,807.55㎡
フロア構成:地上1階、地下5階
※地下3階~地下1階は吹き抜け構造になっています。※地下5階は機械室・管理室です。
ウェブサイト:https://www.ginzasonypark.jp/
<Ginza Sony Parkプロジェクトについて>
1966年から続いた旧ソニービルを、二つのステップを経てリニューアルするプロジェクトです。一つ目のステップとして、設立当初から「銀座の庭」として続いた、ソニービル入り口横の公共スペース(ソニースクエア)をさらに拡大し、2018年8月から2020年秋まで「Ginza Sony Park」を開園します。
二つ目のステップとして、2022年にGinza Sony Parkのパブリックな概念を上層階にも下層階にも通底させた新しい概念の新ソニービルを竣工する予定とのことです。