越境サービスの開発を行うmatag株式会社は、誰でも旅行中にバイヤーになれる旅専用売買マーケットプレイス、tripbuyer(トリップバイヤー)をオープンしました。
マーケティング調査によると、海外ビンテージ品や現地のアート作品等は好きな人にとって価格帯も高く、需要が非常に高いがグローバルなC to Cマーケットになった時に現地の売り手との外国語を用いたやりとりの煩雑さが大きなネックとなり、その本質的な需要はまだ掘り起こせていないと考えているとのことです。
旅行をしながら楽しく!撮ってほしい写真を依頼したり買ってほしいものを依頼することも可能
トリップバイヤーの越境C to Cサービスはその需要と供給を自国から旅に行くユーザーに旅行をしながら楽しく結び付けてもらうサービスとなります。
UIとしてはインスタグラムのような形式をとっていて旅行者は商品以外に画像、動画だけでもアップすることが出来ます。旅行者と見ている国内のユーザーはリアルタイムにやりとりも出来る為、撮ってほしい写真を依頼したり買ってほしいものを依頼することも可能です。(旅人に何でもリクエスト機能)
配送時期も選択可能 今後は海外向けの戦略も
現地にいる時に決済は完了し、長期の旅行でなければその商品を国内に持ち帰ってから配送してもらうことを予定しているとのこと。もちろん現地から配送することもユーザーの選択次第となります。
販売商品に関しては日本人向けには海外アートやビンテージアイテム、古着等を対象としているが、海外向けには今後、訪日外国人をターゲットとし、日本国内でフィギア等のオタクグッズや伝統品といった日本固有のカルチャー商品を自国に持ち帰り販売してもらうことを予定しているとのことです。