日本全国47都道府県の女子高生・男子高生ネットワーク「高校生ラボ★47」を運営する株式会社エイチジェイは、日本全国の現役高校生710名を対象にアンケートを実施し、現代高校生の2019年上半期の高校生アプリ事情を調査し発表します。
【トピックス】
・2019年もカメラアプリが人気。高校生はなかなかアプリ削除しない！
・起動頻度ではTwitterがまさかのランク外
・1番課金されるのはLINELIVE！現代高校生は音楽も買う傾向に
2019年もカメラアプリが人気。高校生はなかなかアプリ削除しない！
2019年に入ってからダウンロードしたアプリを調査した結果１位はカメラアプリ「SODA」という結果となりました。
「SODA」と同じ会社から開発された、「SNOW」や「Foodie」に搭載されているフィルターの中から特にユーザー人気が高いフィルターのみを抜粋して集めているため、シンプルな動作でとても使いやすく、自然に盛れることが人気の理由のようです。
2位は「Snapchat」。数年前にブームが起きたチャット機能付のカメラアプリで、盛れるものから、面白いものまで多くの種類のフィルターがあるのが特徴です。
最近では性別が変わるフィルターや子供になれるフィルターがリリースされ、芸能人をはじめとした多くの人がSNSにアップし話題になり、ここで改めてダウンロードした人も多いようです。
また4位にランクインした「Zenly」は友達同士で位置情報がシェアできるアプリで、高校生から高い支持を得ています。
それに対して、2019年に入ってから削除したアプリは？という質問では「ない」という回答が1位に。
様々なアプリに興味を持ち、多くのアプリをダウンロードしている高校生ですが、一度ダウンロードしたアプリはあまり削除しないようです。
2位はバトルロワイヤルゲームの「荒野行動」
一時若者の間で大流行し、オンラインで遠くにいる友達とも一緒に楽しめるこのアプリですが、現在では熱も収まり削除している高校生が多いようです。
起動頻度ではTwitterがまさかのランク外
2019年に入って一番起動したアプリ1位は「Instagram」でした。
写真を用いたsnsのInstagramですが、ストーリーズの普及や、機能向上により、もっと気軽によりリアルタイムな投稿ができるように。
Instagram内のダイレクトメッセージを使用する人も多く、「暇な時はとりあえずInstagramを見る」という高校生が多いようです。
続いて2位、3位には動画系アプリの「YouTube」「AbemaTV」がランクインしました。
そして、意外なことにTwitterがランク外となり、高校生のSNSはTwitterからInstagramに完全にシフトしているようです。
1番課金されるのはLINELIVE！現代高校生は音楽も買う傾向に
2019年に入って課金したアプリはありますか？
という質問では８割の高校生が「ない」と回答。ほとんどの高校生は無料ツールで十分だと思っているようです。
少数派の「ある」と回答した人に実際に課金したアプリを聞くと「LINELIVE」が1位に。
LINELIVEとはリアルタイム配信ができるアプリで、”雑誌の出演権が獲得できる” ”広告モデルに起用される”等のイベントなどが頻繁に開催されています。
配信者はポイント獲得数によりランキングが上がる仕組みで、閲覧者は配信中に応援アイテムを投げて配信者を応援することができます。
その応援アイテムを課金で購入する高校生が多いようです。
続いて2位は「LINE MUSIC」
数ある月額制音楽アプリの中でLINEMUSICが人気な理由は、学生割引がある点。
通常１ヶ月1000円前後の音楽アプリが多い中、LINEMUSICの学生割引料金はなんと480円。
1800万曲以上が１ヶ月この値段で聞けるということで、高校生からの支持率が特に高いようです。
調査期間 2019年6月25日(火)〜27日(木)
高校生ラボ★47について
『高校生ラボ★47』とは、全国47都道府県で活動するトレンド感度の高い、インフルエンス力溢れる高校生で結成された高校生ネットワークです。現在女子高生が500名以上、男子高生は200名以上在籍しており、日々メンバー数は増加しています。
アンケート調査を毎月最低１回行っております。希望がある場合はお問い合わせください。
（女子高生は現在47都道府県全域にメンバーが在籍、男子高生は43都道府県にメンバーが在籍しています。）
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