社会課題を解決するスタートアップコミュニティ 一般社団法人五反田バレーが設立

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freee株式会社、株式会社マツリカ、株式会社ココナラ、セーフィー株式会社、株式会社トレタ、株式会社よりそうの6社は、五反田というベンチャー・スタートアップ企業にとって最適なエリアで、企業や行政の壁を超える起点となり、社会課題を解決するスタートアップコミュニティへの発展を支援することを目的に一般社団法人五反田バレーの設立を7月25日に発表しました。
また情報通信業の交流促進による新たなビジネスの創出を支援する、品川区との協定締結も致しました。

設立の背景:五反田に集まるスタートアップ

主に「賃料が安価」「社員が住みやすい街」「交通の利便性が高い」という観点から、五反田には近年スタートアップ企業が集積しています。2016年から2018年で25社が五反田に移転(ヒトカラメディア調べ)。日本経済新聞社が実施した「NEXTユニコーン108」(※1)のうち、五反田に位置するユニコーン企業は9社です。さらに1億円以上の大規模資金調達を果たした企業数は7社と、数字から見ても五反田のスタートアップの熱気を感じます。

 

(※1)日本経済新聞社が、日本ベンチャーキャピタル協会とベンチャーキャピタル(VC)各社の協力を得て、将来の成長が期待される企業価値30億円以上のスタートアップ企業を抽出した。スタートアップの集積地「ビットバレー」と呼ばれる渋谷は13社。

目的

五反田バレーは、五反田というベンチャー・スタートアップ企業にとって最適なエリアで、五反田バレーが企業や行政の壁を超える起点となり、街全体の活性化を通じて互いに相乗効果をもたらすことで、社会課題を解決するスタートアップコミュニティへの発展を支援する

・人が集まるスイッチ(採用)
企業間や地域のつながりを強固にすることで様々な知見の集積地となり、社会問題を解決したい人財やスタートアップ企業が集まる地域にする

・地域を幸せにするイノベーション(オープンイノベーション)
行政(地域社会)や大手企業とフラットな関わりを築き、イノベーションを生み出すヒト・モノ・コトのハブになる

・「五反田」ブランディング(広報・PR)
地域の活動や企業の情報を集約し、メディアに正しい情報を提供することにより、信頼度・リレーションが深まる環境をつくることで協賛企業の知名度を上げる

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