株式会社BUZZCASTは、株式会社gumi venturesの運営するファンドより資金調達を実施したことを発表します。
今回の資金調達により人材採用を加速し、コンテンツ制作体制並びにマーケティング機能の更なる強化を図り、コンテンツホルダーが有する既存IPとインターネット上に生まれる新たなIPがバーチャル空間において共存・協創する未来の創出を目指しているとのことです。
BUZZCAST事業概要図
BUZZCASTでは動画プラットフォームYouTubeを中心に「コンテンツ事業」と「マーケティング事業」を展開しており、2020年に訪れる第5世代移動通信システム(5G)時代に向けて事業を拡大していく為、資金調達を実施しました。
今回の資金調達を通じ、動画チャンネルを「創る」「伸ばす」「収益化する」という一連のプロセスを支援するプラットフォームとしての機能をさらに強化する予定とのことです。
BUZZCAST事業概要
●コンテンツ事業
バーチャルYouTuber(以下VTuber)の動画チャンネルを制作・運営しています。自社オリジナルチャンネルに加え、コンテンツホルダーの有するアニメや漫画のキャラクターを活用したVTuberチャンネルの制作・運用を行い、原作アニメや漫画ファン層の拡大・強化に貢献します。
直近では集英社との連携により、Webマンガ誌「少年ジャンプ+」の人気タイトルである「悪魔のメムメムちゃん」、「終末のハーレム」のVTuber化を予定しており、すでに多くのユーザーからの期待を集めているようです。
(参考: https://www.buzzcast.bz/releases/2018091901-BUZZCAST )
BUZZCASTでは、VTuber化並びにチャンネル運用を中心に、今後も継続的にコンテンツホルダーの有するIPの既存の枠組みを超えた成長を支援していきたいとしています。
●マーケティング事業
国内外ゲーム会社を中心とするクライアント企業に対し、延べ7,500万人を超える動画視聴者にリーチ可能なネットワークを提供しています。業界唯一の分析ツールを活用し、プロモーションの費用対効果を定量的に分析し最適化する事が可能です。
最近では、これらの蓄積されたプロモーションノウハウ・チャンネル運営ノウハウを、自社開発のYouTube分析ツール「BUZZCAST CREATORS」を通じ、法人・個人のクリエイターや、YouTuberに特化したプロダクション向けに提供しており、チャンネル成長やマネタイズの支援を行っているようです。
今後、クライアント向けの効果計測ツールのリリースも予定されており、継続的に新たなプロダクトの開発や既存事業の強化を積極的に行っていく予定とのことです。