「サブスクリプション」の認知度は約1割 利用ジャンル1位は動画・音楽配信

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株式会社テスティーは、20代の若年層男女1,217名(男性600名、女性617名)を対象にサブスクリプションサービスに関する調査を実施しました。

■調査記事URL: https://lab.testee.co/digital-subscription

<TOPICS>

■「サブスクリプション」の認知度は約1割、サービス利用者は約2割と判明
■サブスクリプションサービスの利用ジャンル第1位は男女ともに「動画・映像配信」
■オフラインでのサブスクリプションサービス、20代男性は「フード系」、20代女性は「美容・コスメ」に注目

〈調査概要〉

■「サブスクリプション」の認知度は約1割、サービス利用者は約2割と判明

まず、「サブスクリプション」という言葉の認知度を調査しました。「(サブスクリプションという言葉を)知っている」と回答した人は、20代男性で9.3%、20代女性で5.5%となりました。そこで、サブスクリプションサービスに関して説明を行い、改めてサブスクリプションサービスの利用有無を尋ねたところ、20代男性で20.0%、20代女性で18.8%が利用していると回答しました。認知度は1割以下であったものの、サービス自体を利用している人は約2割いることが判明しました。サブスクリプションという言葉が利用者間にもまだ広まっていない様子が伺えました。

■サブスクリプションサービスの利用ジャンル第1位は男女ともに「動画・映像配信」

次に利用しているサブスクリプションサービスの種類を尋ねました。その結果、男女ともに第1位は「動画・映像配信」、第2位は「音楽配信」、第3位は「電子書籍」となりました(「その他」を除く)。さらに、利用している「音楽」「動画・映像」のサブスクリプションサービスを調査したところ、音楽サービスの第1位は「Spotify」、動画・映像サービスの第1位は「Amazon Prime」となりました。

■オフラインでのサブスクリプションサービス、20代男性は「フード系」、20代女性は「美容・コスメ」に注目

サブスクリプションサービスは、スマートフォンでのコンテンツ利用を中心に広がりを見せていますが、飲食店の定額制利用や服飾品の定額宅配サービス、月額制で物品をレンタルできるサービスなど、ネット上のみならずオフラインでのサブスクリプションサービスも登場しています。そこで、20代男女全員を対象に利用してみたいサービスのジャンルを尋ねたところ、20代男性の第1位は「フード系」、20代女性の第1位は「美容・コスメ」となりました。他にも、
“趣味友達を作るコミュニティ(22歳女性)”
“家に腕利きのシェフに来てもらって料理を教えてくれるサービス。(28歳女性)”
“さまざまな電子機器のお試しあるいはシェアリングサービス(28歳男性)”
“旅行(28歳男性)”
など、オフラインにおいてもサブスクリプションサービスの展開を期待する声が挙がりました。

同調査結果のさらなる詳細は、若年層リサーチによる自主調査メディア「TesTeeLab(テスティーラボ)」にて公開しています。

■調査記事
URL: https://lab.testee.co/digital-subscription

<調査概要>

調査期間 :2018年8月13日
調査対象 :10代、20代 / 男女 / 自社モニター会員 / Android、iPhone
サンプル数 :1,217サンプル(男性600サンプル、女性617サンプル)

※同調査内容を転載・ご利用いただく場合は、同社サービスのクレジット「アプリリサーチのTesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co/」の表記をお願いします。

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