SNS時代の新しい転職プラットフォーム、refermeが、「職場・転職」について、全国の20~30代の女性867名を対象にアンケート調査を行いました。
[referme]ミレニアル世代の女性が「職場・転職」で重視することは?
【調査背景】
昨今、日本では働く女性が増加しています。今年7月31日に総務省統計局が発表した「労働力調査(基本集計)」(※)によると、就業者数は66か月連続で増加傾向にあり、前年同月に比べて104万人(1.6%)増加していることがわかりました。また、前年同月と比べて男性は44万人の増加だったのに対し女性は59万人の増加ということで、働く女性の数が男性以上に増えていることがわかります。
今回、refermeでは働いている割合が特に高い20~30代(ミレニアル世代)の女性に「職場・転職」に関するアンケートを行いました。(※)
【調査概要】
集計期間:2018年6月11日(月)~7月2日(月)
調査方法:インターネット集計
今回の調査で、ミレニアル世代の女性が「職場で最も幸せを感じる瞬間」は「自分自身が携わる仕事で上司と同僚から最高の評価をもらった時(38%・331人)」、「同僚からの信頼と愛情を感じる時(32%・276人)」など、職場の人間関係が大きく影響することがわかりました。
また、「転職をするならば、どんな会社へ行きたいですか?」という質問においても、「信頼できて頼れる同僚がいる会社(48%・420人)」が1位になるなど、やはりこの世代でも職場の人間関係を重視する人が多いという結果になりました。
調査結果はこちらのURLからもご確認いただけます http://bit.ly/2AruCWy
■SNS時代の新しい転職プラットフォーム、referme(レファミー)
refermeは良い仕事と隠れた人材をつなぐために最も効率的且つ日常的な方法で「仕事探し」「人材探し」という問題解決を目指していきたいとしています。求職者には自分の能力を遺憾なく発揮できる仕事を推薦し、企業には必要なポジションにピッタリの人材を推薦します。ソーシャルネットワークとビッグデータに基づくHRソリューションのプラットフォームを提供しています。referme経由で応募、転職された方は、転職祝い金をもらえます。(最大で20万円)
さらに、友達にピッタリな求人情報をSNSでシェアして推薦者になることで、10万円の奨励金がもらえるチャンスもあります。友達のライフワーク探しにも利用できる転職サービスです。
■referme今後の展望
(1)採用手数料の引き下げ
日本の人材採用コストはグローバルに比較しても例がないほど高い(平均して年収の30-40%)です。
そんな中refermeでは、求人広告掲載は一切無料、採用手数料も年収の15%と低コストで採用できるコストソリューションを日本で提供しています。今後同社のサービスが定着することで、採用手数料をさらに引き下げていきたいと思っているようです。
(2)優秀な人材や転職潜在層へのアプローチ強化
日本での人材業界を見ていると自社サイトや既にお使いの人材サービス会社は「転職したい人(登録者)」ばかりをターゲットにしていますが、良い人材が常に求人案内を見ている訳ではありません。良い人材に出会うためにはSNSや属人的なネットワークに企業の求人広告を出し続ける必要があります。
こうした優秀な潜在層へのアプローチをすることが、現在の売り手市場の日本では、重要であると考えています。これらを実現するためには、SNSを活用し求人をシェアするなど、転職潜在層アプローチが不可欠と考えています。
(3)国内だけではなくボーダレスにアジアの人材を日本へ
日本企業は、国内のエンジニア不足により、新プロジェクトが進まないリスクに直面しています。その場合、即戦力の外国人採用が有効な手段となる可能性があります。refermeは、韓国最大級のITエンジニアプールなどから、アジアでの即戦力になるクロスボーダー人材の紹介をすることで日本企業の人材採用の役に立ちたいと思っているようです。